清水研究室にようこそ

生物の細胞の中では多くの代謝反応が同時に動いており細胞はエネルギーを獲得し自らを維持したり増殖したりしています。生物を利用した物質生産においては、細胞がエネルギーを得る仕組みや物質が変換される仕組みを利用しています。目的とする物質の生産を高度化するためには代謝をシステムとして最適化する必要があります。


私たちの研究室では微生物による物質生産を目的として、細胞を最適な状態に改良する手法の開発をおこなっています。細胞全体を見渡したゲノムスケール代謝反応モデルによる代謝状態をコンピューター上でデザインし、これを実現する育種を行っています。また、実験的手法とコンピューターによる解析を統合し、代謝フラックス解析を行っています。バイオリアクターにおいて利用する細胞の代謝状態を可視化する技術、光で代謝を制御する技術によって新しいバイオプロセス運転・監視の開発を行っています。タンパク質工学、進化工学とコンピューターサイエンスを統合し代謝反応を触媒するタンパク質の機能デザインにも挑戦します。


細胞の代謝状態を分析し、コンピューター予測し、細胞を望ましい状態に制御する、このようなウェット生物学とドライ生物学の両輪の研究の進展と生命の理解を通して、生物工学の革新を目指します。



新着情報

2025.04.01
お知らせ
新B4石橋直也さん、多留和希さん、平高裕貴さん、宮川丈さん、渡辺蒼太さん、新M1宮本彪雅さんが研究室配属になりました。これからよろしくお願いします。
2025.03.27
新着論文
特任助教の今田辰海さんの論文がBioscience, Biotechnology, and Biochemistry,にアクセプトされました。タイトルは、「Glycolaldehyde affects the growth of and metabolic flux distribution in Synechocystis sp. PCC 6803」です。
2025.03.26
学会発表
日本生物工学会培養技術研究部会第9回オンライン技術セミナーで清水浩教授が招待講演を行いました。タイトルは、「代謝工学 -育種デザインと培養系の細胞評価によるバイオプロセスの高度化-」です。
2025.03.25
お知らせ
M2森聖也さんが情報科学研究科賞を受賞し卒業祝賀・謝恩会で表彰されました。修士論文のタイトルは「主鎖構造が相同な二群の酵素の基質特異性改変のための重要残基推定法の開発」おめでとうございます!
2025.03.25
お知らせ
D3三吉健太さん(博士(情報科学))、M2川西寿和さん、下谷朋輝さん、巽慶太郎さん、森聖也さん、吉見優希奈さん(修士(情報科学))、B4阪口虎汰朗さん、得能翔太さん、水田京香さん、宮本絵里奈さん、薮下瑞希(学士(工学))さんが修了、卒業しました。おめでとうございます。社会で頑張ってください。